電磁気学 (現象と理論) :
電磁気学の教科書 「電磁気学 (現象と理論)」 をPDFファイルで公開します。これは講義ノートを大幅に修整し、さらに第1章と第14,15章の3章分を書き足したものです。これまでに市販されている大半の電磁気学の教科書には、電磁波の解説において一部、不十分かまたは正しくない記述が見受けられます。この状況を改善するべく、まずはネットで公開します。学生・院生諸君だけでなく、教員・研究者諸氏も含めてしっかり読んで理解して頂きたいと思っています。読者の中には冊子体の方がよいと言う人達もいますので、いずれは冊子体として出版する予定です。
付録Bの相対性理論のところで少し修正をしています。これはμ粒子の走行距離がγ倍になるのは、系の時間の遅れではなく、Lorentz変換によるものであると言う事の修正です。(2021年3月)
Rayleigh 散乱に関する新しい知見について解説しています。これは『空が何故、青いか?』の問題と関係しており、まだ中途段階ですが修正を加えたものを載せています。(2022年3月)
(これまでの総ダウンロード数 (教科書) : 3102 @sg2.phys.cst.nihon-u.ac.jp)
(これまでの総ダウンロード数 (演習書) : 1168 @sg2.phys.cst.nihon-u.ac.jp)
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