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口頭試問:基礎物理の試験問題とその解答 (2026年3月)
これは元々はマスコミ教授と言われている人達に対する基礎物理学(力学、電磁気学など)に関する口頭試問の試験問題であり、すでに『時代遅れな宇宙論のCG映像』(解説) で公開しています。そしてここではそれを再録し、また解答の参考文献を載せて小ノートにしたものです。
ここでは、若手研究者または院生諸君がこの問題を具体的に解いてみて欲しいとの思いで再録しています。この場合、その解答の出典も第2章以降に入れてありますので参考にして頂ければと思います。
現実問題として、ほとんどのマスコミ教授がこの試験問題を自分で解く事は出来ないであろうとは最初から分かっていました。これは基礎物理学に関する問題ですが、しかし決して易しい問題とは言えないものだからですね。特に、力学における非可積分の問題は筆者もなかなか気が付かなかったものです。非可積分の問題はかなり重要ですのでしっかり勉強して欲しいと思っています。
さらに、Poynting ベクトルに関する問題に関しては、ほとんどすべての電磁気学の教科書が間違いの解説をしています。また量子場の理論(『Quantum Field Theory』)の教科書でも同様ですね。
但し、昔(1960年前後)の電磁気学の教科書では正しい記述が見られるものもあり、その当時の物理屋は科学史的な知識に拘らないで自分で計算を実行して、また物理を深く考えていたと言う事でしょうか。一方、近年出版された電磁気学の教科書の著者達はこれまでの科学史的な知識に頼り過ぎているのであろうと思われますが、如何でしょうか?これはこの何十年に渡り『職人的な物理屋』が絶滅危惧種になり、ほとんどの物理学者が『物知り博士』になってしまった事と無関係ではないと思っています。
fffujita@gmail.com